独自のコーティング技術で広がる使い方の可能性

シリコン加工1

シリコン加工種類

金属、プラスチック、布、紙など、様々な素材に対し、シリコーン樹脂をコーティングすることで、使い方の可能性を広げることが出来ます。当社では自身が持つ高度な塗装技術を活かし、独自のコーティング技術を開発。現在ではシリコン加工のパイオニアとして、大手食品メーカー様をはじめ、たくさんのユーザー様に当社製品をご利用いただいております。

製パン用型・菓子型・餅用番重・機械設備などの表面に、シリコーン樹脂をコーティングし、シリコンの特徴である非粘着性・撥水性・耐薬性・滑り性等の機能を持たせることで、非常に優れた機能を発揮します。

一般的にはシリコンもシリコーンも混同されている場合が多いようですが、シリコンとは元素の1つであるケイ素(Si)のことで、原料はケイ石から作られる無機物で出来ています。シリコーンとは有機ケイ素化合物の重合体で、ケイ素と酸素のシロキサン結合を主骨格にした半有機化合物です。形状としては、オイル・ゴム・樹脂・パウダーなど様々なタイプがあります。当社が行っているシリコン加工とは、シリコーン樹脂のコーティングのことです。

シリコン加工の優れた特長

シリコン加工
シリコン加工には、使用用途により当社独自の様々な加工法があり、日用品・工業分野などの場所で、幅広く利用されています。

主なものとしては以下の特長が挙げられます。
・耐熱性(使用例/製菓・製パン用型、自動車用マフラー、など)
・耐寒性(使用例/冷凍食品用器具、機械設備、など)
・はっ水性(使用例/照明器具、看板、繊維、など)
・非粘着性(使用例/塗装用治具、製菓・製パン用型、壁などの落書き防止、など)
・絶縁性(使用例/電子部品、機械設備、など)
・安全性(使用例/厨房用品、医療部品、など)
・耐候性(使用例/屋外で使用されるもの)
・加工性(使用例/プラスチックや紙などへの応用)

シリコン加工はほかにも、耐水性、耐薬品性、耐油性、滑り性などの特長がありますので、用途に応じた様々な活用が期待されています。お気軽にご相談ください。

アルミ箔カップへのシリコン塗装

アルミ箔カップへのシリコン塗装
当社独自の技術によって、アルミ箔カップへのシリコン塗装を実現。パン・菓子を焼く時、容器内面への張り付きという不具合を解消しました。これによりパン・菓子製造の大幅なコストダウンを実現しています。

スーパーシリコン塗装

スーパーシリコン塗装
従来のシリコン塗装に比べ、耐久性を大幅アップ(当社シリコン加工比較 2.6 倍)したスーパーシリコン塗装を独自開発。耐久性が求められるパン型などに重宝されています。

紙容器(抜群の離型性)

紙容器(抜群の離型性)

シリコン再加工

シリコン再加工

製パン工場で使用されているトレーです。付着している汚れ、古い塗膜を完全に除去し両面にシリコンコーティングを施し、新品同様に再生します。

天板洗浄・修正・シリコン加工例

天板洗浄例

 

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