食品衛生法対応塗装|シリコン塗装など

ここのところ「食品衛生法に対応した塗装はできますか?」というお問い合わせを何件かいただいています。答えはもちろん「できます!」です。というか手前味噌になりますが「得意です!」と言った方が正直かもしれません。技研グループでは、強みのひとつである「アルミカップへのシリコン塗装」をはじめ、多くの食品衛生法に対応した塗装を行っています。

鉄鍋他シリコン塗装

 

アルミカップへのシリコン塗装

まずは技研グループの強みのひとつである「アルミカップへのシリコン塗装」について紹介させていただきます。アルミ箔カップを使用し、パン・菓子などを焼くと、容器内面への張り付きという不具合があります。この問題を解決するために、容器内面に油を十分に塗布して離型性を得る方法が一般的でした。しかしこのような作業は極めて煩わしい上、一度に大量のパン・菓子を焼き上げる場合には、多大な時間も取られるという問題があります。そこで技研グループでは「アルミ箔カップへのシリコン塗装」を開発いたしました。

これにより、「離型油の使用量が激減するため材料費の削減につながる」「離型効果が抜群であるため作業効率がアップ」「離型油減少で作業環境の向上になる」「離型油の使用量が少ないため商品の味が向上する」など、多くのメリットが誕生しました。おかげさまで「アルミカップへのシリコン塗装」は、パン製造メーカー様をはじめ、たくさんの食品関連メーカー様から多くのご注文をいただいています。

アルミカップのシリコン塗装

 

食品衛生法に対応した塗装にするには

人の口に直接触れることがある食器や型などについては、安全性という観点から厚生労働省が定める食品衛生法により厳しい基準が定められています。関係機関による溶質検査に合格しなければ、塗装がされたそれらの物を使用することはできません。

技研グループでは多くの食品衛生法に対応している塗装を扱っているため、法に遵守した、安全に使用するノウハウを熟知しています。先に述べた「アルミカップへのシリコン塗装」のほかにも、鉄製の製品への塗装や、酸化抑制塗装など、ニーズに合わせた塗装各種をご用意していますので、お気軽にお問い合わせください。

酸化抑制塗装の一例

酸化抑制塗装の一例

 

技研グループでは使用環境や用途をお伺いし、様々なご提案させていただいております。お客様のご要望に応じた塗料の選定や、塗装工法のご提案などを積極的に行っています。

「塗装や塗料に関するこういう情報が欲しい」
「こんな機能性を持った塗装をして欲しい」

などのご要望がございましたら、お気軽にご相談ください!