塗装会社の専門分野と適切な選択基準|前編

塗装ロボットか手拭き塗装か

塗装の重要性

技研グループでは、医療器・事務機・住宅設備機器・楽器産業・産業機器など、様々な業種業界とのお取引があります。塗装は多岐にわたる業界、産業にとって、欠かせない要素になっていると感じる今日この頃です。

塗装技術の進化は、塗料自体の進化ということも併せて、品質に直接的な影響を与えるものとして、製品を作る上で重要な要素となっています。

今回は塗装会社が専門分野を持つことの重要性と、お客様から見て適切な塗装会社を選択することの必要性、さらに、塗装会社の選択ミスがもたらす問題について、前編と後編に分けて、話を進めていきます。

塗装会社の種類と専門分野

塗装会社とひとことで言っても、取り扱う素材や、かかわる業界に応じて異なる、専門分野に分かれています。素材(金属やプラスチックなど)や、取り扱う塗料が異なれば、それぞれに対する専門知識が必要になります。

小ロットが得意な会社や、大量ロット用の設備を持つ会社など、塗装会社それぞれに特徴があり、それらはまた、扱う製品のサイズによってもさまざまなタイプの会社があります。

さらに細かく見ていくと、機能性塗装や装飾目的の塗装といった、特定の目的に特化した会社もあります。例えば、機能性塗装として耐摩耗性の特徴を持つ塗料を用い、産業機械や特定の業界で活躍する会社があります。一方、装飾目的の塗装は美観を重視しますが、自動車やインテリアなどの見た目を引き出すことを得意とする塗装会社があります。さらに、環境対応型の塗装も重要で、VOC排出量を減らした塗料や、水性塗料、自然由来のバイオ塗料などに注目し、それを強みとする会社もあります。

これらの専門分野における塗装会社それぞれの技術力は、市場のニーズに合わせて社内の設備を整えながら、それに応じて変化し、進化し続けています。

技研グループの専門性について

技研グループには、シリコーン樹脂塗装を専門に行う部門と、工業塗装の中でも高外観品質に特化した塗装や、機能塗装に特化した部門があります。

シリコーン塗装では食品工場や厨房用品設備、工業塗装の分野では医療機器や電子部品などの精密な製品の塗装に対応しています。そして、その技術力や専門知識は、特定の分野での長年の経験や研究から得られるものであり、顧客のニーズに応じて変化し、実績を積み重ねてきた結果です。

これらの技術や知識は、今後も高めていく必要があり、増やしていくことが必要であると考えています。

適切な塗装会社の選択基準

適切な塗装会社を選定するには、お客様自身が、塗装の目的や顧客のニーズを正しく理解することが大切です。それに適した技術力と設備を持つ塗装会社を選定することが重要であり、そのためには、品質やコスト、塗装規模や納期など、様々な要素を考慮する必要があります。

その会社が現在かかわっている業界や、過去の実績等も重要な判断基準になります。

例をあげると、取り扱う素材や製品のサイズ、取り扱える数量、対応できる品質などがそれにあたります。特に類似した製品での高い実績の有無は、品質の保障につながるという点で、判断するための重要項目と言えるでしょう。さらに加えると、環境基準や安全基準に対しての考え方も大切であり、長期的で安心できる関係を築いていくうえで、考慮すべき点です。


これらの判断基準を元に、適切に評価した塗装会社を選択することで、お客様の会社の生産性を高めたり、適正なコストや必要な品質を保つことが可能になるのです。(後編へ続く)

技研グループでは塗装加工に関して、お客様の使用環境や用途をお伺いし、様々なご提案させていただいております。ご要望に応じた塗料の選定や、塗装工法のご提案などを積極的に行っています。

「塗装や塗料に関するこういう情報が欲しい」
「こんな機能性を持った塗装をして欲しい」

などのご要望がございましたら、お気軽にご相談ください!

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